代表者挨拶
ごあいさつ

沖縄県復帰後の電気事業を支えて。
当社は沖縄県が本⼟へ復帰する直前の1971年12⽉、当時、地域ごとに独⽴していた配電会社へ取引⽤電⼒量計を供給する使命を受けて設⽴されました。
それまで各配電会社は、独自に電⼒量計を本⼟メーカーから購⼊し、計器修復・検定についても、九州で行っていたため、かなりのコストと時間・⼿間を要しており、その課題を解決するべく、電力量計にかかわる業務を一手に担う会社として沖縄電機工業が誕生しました。
現在は電⼒量計の製造・修復業務を軸に、沖縄電力の配電自動化関連機器や電線などの配電用資機材、変電所・発電所内蓄電池等の変電機器の販売および設置・保守工事等を行い、沖電グループの一員として、電力の安定供給の一助となるべく、事業活動に取り組んでおります。
また、通信事業者の局舎点検・修繕工事、設備取替工事並びに一般・公共向けの電気工事業も展開し、事業領域を拡大してきました。
電力量計については、アナログ式からスマートメーターへの置き換わり、調達方法の多様化等事業環境が劇的に変わりましたが、ビジネスモデルを柔軟に変化させ業務を継続しております。
これからも、事業環境変化に対応できるよう、個性を尊重し、活⼒ある企業⾵⼟を醸成するとともに、当社のモットーである"より良い製品と確かな技術"を胸に、皆さまから信頼され続ける企業、電気事業ならびに地域社会に貢献できる企業を⽬指し、役職員⼀同、専⼼⼀意努⼒してまいります。
代表取締役社長
新垣 昌明